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72の法則
72の法則とは、資産を「複利で運用」し、2倍にするために必要な年数を割り出す計算式です。
72 ÷ 金利 ≒ 複利でお金が2倍になるまでにかかる年月
例:250万ドルを年利7%の投資ファンドで投資した場合、「72÷7≒10年」となるため、投資した250万ドルは、「約10年」で、2倍の500万ドルになります。
上記の計算式は、「72÷7≒10年」(年利7%で運用時の資産が2倍になる年月)
中東イランの「Sina Bank」の預金は年利15%と言われており、年利15%で資産を預けて、お金を2倍にしようとすると、72の法則で計算すると、「72÷15≒4.8年」となるため、元本は約5年で2倍になると推測できます。
その他、エジプトの銀行も「5%~9%」の年利があったり、オマーン、クウェート、バーレーンなども2~3%と、世界、特に中東の銀行は、その他先進国と比べても高い金利になっています。
ちなみに、「100の法則」「115の法則」なる計算式も存在しますので、一緒に紹介しておきます。
100の法則
100の法則とは、資産を「単利で運用」し、2倍にするために必要な年数を割り出す計算式です。
100 ÷ 金利 ≒ 単利でお金が2倍になるまでにかかる年月
72の法則が「複利で運用する時に使用する」計算式なのに対し、100の法則は「単利で運用する時に使用する」計算式になります。
例:上と同じ条件、250万ドルを年利7%の投資ファンドで投資した場合、「100÷7≒14年」となるため、投資した250万ドルは、「約14年」で、2倍の500万ドルになります。複利では「10年」だった期間が、単利では「14年」もかかってしまうのですね。
115の法則
115の法則とは、資産を「複利で運用」し、3倍にするために必要な年数を割り出す計算式です。
115 ÷ 金利 ≒ 複利でお金が3倍になるまでにかかる年月
72の法則が「複利で資産を2倍にするまでに必要な年数を割り出す計算式」だったのに対し、115の法則は「複利で資産を3倍にするまでに必要な年数を割り出す計算式」となります。
例:上と同じ条件、250万ドルを年利7%の投資ファンドで投資した場合、「115÷7≒16年」となるため、投資した250万ドルは、「約16年」で、3倍の750万ドルになります。
72の法則は「借金」にも応用できる!返済額はいくら?
「72の法則」はお金を増やす時だけではなく、借金した時の、返済期間の計算にも応用できます。
30万円を年利14%で借金してしまった場合、「72 ÷ 14 = 5年」で返済が2倍になってしまいます
つまり、借りた30万円を「いっさい返済せず」に、5年間借り続けてしまうと、約5年後には2倍の60万円を返さなければいけない事態になってしまうのです( ;∀;)
僕は、年9%で300万円借りているので、8年間返済なしで借り続けてしまうと、総額600万円も返済しなければいけないようになってしまうのです。
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