これからの時代、仮想通貨を含んだ電子マネーが日本でも普及してくると、ますます日本の銀行の役割はなくなってくると考えています。実際、サラリーマンをやめた僕は、もうほとんど、銀行へ行く機会がありません。
稼いだお金の振り込み口座があるくらいで、それだけの機能であれば、わざわざ対面型の日本の銀行の銀行口座を持たなくても、ネット銀行でも十分です。
以前使っていた銀行で、定期預金を解約する際、「差し支えなければ、解約理由を教えてもらえないでしょうか?」と聞いてくる、あの銀行員の対応も「正直、いるのか?」とずっと思っていました。なんかこっちがやましい事をしているみたいな聞き方で、「答えるのもめんどくさい」と思ったのが正直な感想です。
日本の銀行の古い慣習なんでしょうが、このような対面応対は、もう時代遅れ甚だしいのではないかと考えています。すべてネットで完結できるようなシステムを組んで、解約理由も、選択肢を選んで、「送信ボタン」を押すだけで十分じゃん。と、僕は思ってしまいます。
地方こそ、大手の銀行に先んじて、最先端技術の導入に投資していくべきだと、僕は考えます。
このような対応は、特に、地方に行けば行くほど、顕著に表れていて、特に地方銀行は、本当に特色のある色を出していかないと、これからますます厳しくなっていくと思います。
実際に、もうその兆候は出始めています。世間一般で貧富の格差が広がり始めているのと同様に、人気の銀行には人が集まるが、見向きもされない銀行は、これまで以上に人を集めるのが、大変になってくる時代が、すでに始まっているのではないかと思います。
ネットの登場で、お金はお金のあるところに集まりやすくなっています。
このお金の流れを自分の所へ、向けようとすると、他人とは真逆の行動をとったり、アイデアを出して、人の目を集めて、信頼を集めていく方法を考えなければいけない時代に入ってきているのだと思います。
こういう意見を公にすると、将来、「住宅ローン」を借りれなかった時とか、どうするの?と思われるかもしれませんが、これから日本でも評価経済が浸透してくると、今までの、サラリーマンとして勤めることが、高く評価されていた古い価値観から、個人の「信頼」に戻づく、新しい価値観へと、時代がシフトしていくはずだと、僕は確信しています。
古い価値観が転覆し、今まで評価されていなかった価値観が、古い常識や価値観に取って代わる時代がやってくるのです。
例えば、世界を見渡すと、ブロックチェーン技術を使って、スマホを持っている人同士で、個人間融資が行えるようになる時代は、もうすでに目の前まで来ているのです。
これは、頭を下げて、わざわざ高い金利の条件をのんで、古い体質の銀行から、融資を受けなくても良い時代がすぐにやってくることを意味しています。
(※イギリスの「BABB」というプロジェクトなどは良い例です。世界を見渡すと、とてつもないスピードで新技術を開発していて、同時に政治家の協力も得ながら法整備を進め、きたる新時代に向けて、急ピッチで、新しい金融の形を模索している企業が多くあることに気が付きます。このような状況の中、日本だけが、周回遅れ以上の鈍足で歩いています。東京オリンピックが決まり、慌てたように、電子マネーの普及を始めるようでは、既に遅いのです)
海外の富裕層向けの世界的に有名な銀行であれば、投資関連の商品も魅力的なものがあるのかもしれませんが、正直、手数料が高い日本の銀行で取り扱っている投資関連商品は、全然ダメです。わざわざ、日本の銀行で買うくらいなら、海外の証券口座を開設して、自分で調べ勉強して、ネットを使って取引するほうが、一生残る知識と経験が得られるので、絶対にそちらの方が良いと思っています。
最初にお話ししましたが、正直、現段階で、僕は銀行に足を運ぶ目的が、ほとんどなくなっているのが現状です。
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僕が今、銀行に対して思う事5つ(ネガティブ編)
- 銀行員は、お客が得するものではなく、自分達が得する商品を勧めようとする傾向にある。基本的に、銀行が勧める投資商品は買わない。
- 銀行の「外貨預金」は、バカ高い手数料を払うハメになるため、完全に銀行のカモになる。外貨預金をするなら、リスクヘッジしながら手数料の安いFXを利用して自ら行う
- 家を買うために銀行でローンを組むと、生命保険にも入らされて、完全に銀行の奴隷になる。このような理由から、住宅ローンを組んでの家の購入を「僕」はしない。(自己責任)
- 基本的に、ネット銀行以外の対面型の銀行は、「時間的な無駄が多く」、「銀行が雇っている人件費や土地代もサービスに上乗せされる」ので、価格が割高となる。
- 銀行の融資は、金利が高く、審査も厳しい。今後、ブロックチェーン技術により、個人間の融資が可能になれば、銀行から借りる必要性は一切なくなる
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