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XML(eXtensible Markup Language)
XMLは、HTMLと同じマークアップ言語で、タグを使って文書の構造を示す。XMLは “eXensible “の名の通り、独自のタグを定義して機能を拡張できることが特徴です。XMLは、HTMLと同じく文書フォーマットの一つです。
XMLにはHTMLのように文書の外観を表現するタグはなく、XMLでは文書構造を示すタグとデータの属性を表現するタグのみが使用されます。HTMLとXMLの最大の違いは、この点です。XMLは、データそのものを表現することに特化した言語である。
例えば、住所録をXMLで記述する場合、<address>、<name>、<phone number>といったタグでデータを表現することになる。タグは「どのようなデータか」を示し、そのデータをどのように表示するかはスタイルシートが担当する。このように、XMLはデータを構造化して表現するため、データの再利用に適しており、複数のXML文書を組み合わせて一つの文書にすることが可能である。
このように、XMLはHTMLというよりも、むしろデータベース的な性格が強いと言えるでしょう。実際、企業ベースのシステム開発では、システム間のデータ連携にXMLを活用する例が多く見られます。
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