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Amazonオーディオブック「Audible(オーディブル)」
Amazon(アマゾン)の「Audible(オーディブル)」は、アマゾンが提供する「オーディオブック」の「有料定額配信サービス」です。
最近、僕も、本を読む時間を確保することが困難なくらいに忙しくなってきているため、移動中のスキマ時間や、掃除・洗濯をしている最中に、耳にイヤホンを突っ込んで「Audible(オーディブル)」から「ボイスブック」を聴いています。
「Audible(オーディブル)」では、一度、「ボイスブック」を購入すると、オフライン再生でも、繰り返し何度も聴くことができるので、とても便利です。
よく勘違いされている人が多いのですが、「Audible」は、現在「オーディオブックの読み放題サービスではありません」。
以前は、「Audible」も「オーディオブック」の「読み放題サービス」として展開していたのですが、今は、月額1,500円で毎月貰える「コイン」1枚と、オーディオブック1冊を交換できる「コイン制」へと変わっています。
Audible「聴き放題」と「コイン制」の違いは?
「Audible(オーディブル)」は以前までの「聴き放題サービス」の時代と、「コイン制」では、サービスの質が異なります。
- 「聴き放題」&「コイン制」月額料金はともに「1,500円」
- 聴き放題ではなくなり、聴けるボイスブックの数は減った
- コイン制になり、本のラインナップは充実した
1年間利用している僕が感じる「Audibleのメリット」
「Audible(オーディブル)」では、配信されるオーディオブックの再生速度を、「倍速」はもちろん「最大4倍速」まで上げて、速聴することが出来ます。
僕は、この「4倍速」で速聴できる点が、「Audible」の1つのメリットだと感じています。
知識や情報を、脳に定着させるためには、繰り返し繰り返し、何かを聴いたり、体験しなければなりませんが、この時に便利なのが「速聴」機能を持った「ツール」です。
「YouTube(ユーチューブ)」なども、標準で2倍速までは、速度調節を出来ますが、「4倍速」まで速度が変更できるのは「Audible」以外には、実は、なかなか珍しいのです。
昔は僕も、「iPhone」に録音した音声を、「倍速で再生できるアプリ」を無料で探して、音声を聴いていたりしたのですが、色んなアプリを試してきた中でも、「4倍速」までの速度調節が可能なものは、結局、見つかりませんでした。(※無料アプリでは、最大でも「2倍速」のものがほとんどでした)
そのような「無料アプリ」たちと比較して、「Audible」は「4倍速再生」を可能にしてくれているのです。
しかも、「4倍速」で聴いても、音割れしない音質の良さもあり、「Audible」で「オーディオブック」を購入して、「4倍速」で速聴する有難さは、今でも「Audible」を継続して使っている要因の1つとなっています。
「Audible」は、このような人におすすめ
「Audible(オーディブル)」は、「英語のリスニング学習」にもおすすめです。
「Audible」には、あなたの英語レベルに応じて、様々な洋書が大量に用意されていますので、それら洋書を購入して、普段から聞き流すことで、英語のリスニング学習にも、利用できます。
また、普段、忙しく時間のないサラリーマンや、家事育児で自分の時間が作れない主婦の方の「貴重な学習の場」としても、「Audible」が活用できます。
僕が、サラリーマンの時に、よくやっていたのは、「ビジネス書」「経済書」などの本を、オーディブルでダウンロードしておき、会社への片道30分の通勤時に、イヤホンを耳に突っ込み、「2倍速」~「4倍速」の音声を流して聴くという日々を、仕事へ行く日は、毎日行っていました。おかげで、紙の本を読む時間さえ取れなかった当時の僕でも、2,3日に1冊のペースで、本を読んでいくことが出来たのは、とても満足感のある体験でした。
主婦の方であれば、掃除・洗濯・皿洗いをしている時など、手を動かす以外に、ただ過ぎていく時間を放置するだけではもったいないので、「iPhone」をポケットに入れて、ワイヤレスのイヤホンを耳に装着し、掃除・洗濯・皿洗いをすると、ただ過ぎていた無駄な時間を「自分の勉強や、娯楽、趣味の時間」に変えることが出来ます。
また、オーディブルのメリットは他にもあります。
このような使い方が出来るんだなと感心したのは、目が悪くなった「お爺ちゃん・お婆ちゃん」が、紙の本を読みたくても、読めない状況だったため、気を遣った子供さんが、自分の親の為に「Audible(オーディブル)」の月額会員に登録し、「お爺ちゃん・お婆ちゃん」が好きな小説の音声を流して、小説を読ませてあげたという体験談を聞いた時です。
なるほど、このような「目の不自由な人」にとっても、「Audible(オーディブル)」は、便利な使い方が出来るのだなと感心しました。
「Audible月額料金」と「コイン制」
「Audible(オーディブル)」の月額料金は「1,500円」です。
現在の「Audible(オーディブル)」では、「コイン制」という制度が採用されており、「Audible(オーディブル)」内で、「オーディオブック」を購入する時には、この「コイン」1枚と交換するか「クレジットカード」で、単品購入するかの2択を選ぶ必要があります。
「Audible(オーディブル)」の月額会員になると、毎月必ず「1コイン」が、月額会員には付与されます。
月額会員は、「Audible(オーディブル)」内で、「オーディオブックの価格」に関係なく、1コインで、1タイトルのオーディオブックを購入することが出来るのです。
1,500円のオーディオブックでも、3,000円のオーディオブックでも、持っている1枚のコインを使って交換できるため、持っているコインは、値段の高いオーディオブックの購入にあてる方が、お得な使い方と言えるでしょう。
僕が実際にしている使い方では、1,500円以上の値段のついたオーディオブックを購入する時は「コイン」を使って購入し、1,500円以下のオーディオブックを購入する気は、「クレジットカード」を使って決済し、購入しています。
実は、「Audible(オーディブル)」月額会員になると、この後者の例のように「クレジットカード」でオーディオブックを単品購入する場合、「通常価格の30%割引」の価格で、オーディオブックが購入できるという、「月額会員」だけの、特典が付けられているのです。
「Audibleコイン」の「有効期限」と「解約後のコイン」はどうなる
未使用の「Audibleコイン」の有効期限は「6ヵ月間」です。
その月に利用しなかったコインは、自動的に翌月に繰り越されますが、未使用のコインの有効期限は、入手日から数えて「6ヵ月」という期限が、決められています。ですので、手に入れたコインは、なるべく早く、使い切るようにしましょう。
コインの有効期限は「6カ月間」ですが、一度、オーディオブックを購入してしまえば、無制限に何度でも、聴くことが出来るますので、「コイン」は、忘れないうちに、オーディオブックに変えておくことをおすすめします。
また、「Audible(オーディブル)」月額会員を解約すると、残っている保有コインは、すべて消失してしまいます。
「Audible(オーディブル)」の月額プランを解約しても、解約後も、購入したオーディオブック自体は、何度でも聴くことが出来ますので、「Audible(オーディブル)」の月額プランを解約する前には、必ず持っている「コイン」を使い切って、オーディオブックに変えておくようにしましょう。
オーディブルの「デメリット」は?
「Audible(オーディブル)」の「デメリット」を考えてみると、まだまだ、「新刊本」や「ベストセラー本」の「オーディオブック」が少ない、という点が挙げられると思います。
理想を言うと、紙の本や、電子書籍が発売されるのと同時に、「オーディオブック」も発売されるようになるのが理想なのですが、売れるか売れないかわからない本に対して、朗読者を雇い、オーディオブックを制作するのは、リスクがあります。
実際に「オーディオブックサービス」は、「初期コスト」が大きくかかり、「本を朗読してくれる人を雇う」こと自体に、かなりの「コスト」がかかります。
以前は、聴き放題サービスが、本のラインナップを充実させるための「足かせ」になっていた可能性があるのです。
これは、最初に説明した「読み放題サービス」⇒「コイン制」に移行した理由とも、重なってくるのですが、「Audible(オーディブル)」側とすると、ユーザーに魅力を感じてもらいやすい「新刊本」や「ベストセラー本」を作っていけるように、コイン制へ移行したという思惑があるのです。
コイン制へ移行した当初は「改悪だ」と、口コミや評判を流されながら、移行していた当時を、今でも覚えています。
事業として、「質や量を改善」していくためには、「聴き放題サービス」を終了して、コイン制に移行することで、将来的には、今よりも良いサービスになるという「運営側の経営判断」があったのだろうと推測されます。
その証拠に「コイン制」に変更になってから、「オーディオブック」の質や量が、以前にも増して、高くなっているのが、よく分かります。
今では、かなり本のラインナップが充実してきており、毎月、本を選ぶのが楽しいと感じるくらい、種類が豊富になってきました。
「Audible」の「無料体験」
「Audible(オーディブル)」には、初回登録の方のみ「30日間の無料体験」が付いてきます。
もちろん、無料体験を試してみて、自分に合わないと思った場合は、無料体験中に解約することも出来ます。
無料体験中に「Audible(オーディブル)」を解約することで、月額料金は支払わなくて済みますので、興味を持った人は、お気軽に無料体験を申し込んでみるのも、おすすめです。
ただし、無料体験終了後は、有料会員へ「自動移行」されますので、継続したい人は、そのままサービスを利用して、解約したい人は、無料期間の間に、解約するようにしてくださいね。
まとめ
「Audible(オーディブル)」を1年以上利用して感じた率直な感想を、書いてきました。
もし、「Audible(オーディブル)」に興味を持った人は、まずは、無料体験から、試してみてくださいね。
以上。
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