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HTTP (HyperText Transfer Protocol)
HTTPは、WWWサービスにおいてWWWサーバーとWWWクライアント間の通信に使用されるネットワークプロトコルである。通常、通信ポートとして80番ポートを使用する。一般ユーザーはWWWクライアントとしてWWWブラウザを利用する場合が多いので、WWWブラウザがWWWサーバーから情報を取得するために使用するプロトコルと言い換えることもできる。
HTTPは、WWWクライアントが出したリクエストにWWWサーバーが応答するだけという非常にシンプルな仕組みのプロトコルであり、WWWクライアントはHTMLファイルなどの「取得したいファイルのURL」を含むリクエスト情報を送信し、WWW WWWサーバーはこの情報を受け取ってデータを返送する。その際、MIME定義に基づくデータ属性やサーバータイプなどのヘッダー情報と、リクエストされたデータのボディが返される。このシンプルな構造により、静止画、動画、音声などさまざまな情報を扱うことができ、自由度が高い。
HTTPによるファイル転送では、1回のリクエストとリプライのやり取りで接続が終了する。そのため、複数のページにまたがって一連の処理を行う場合でも、ページ間で情報を保持することができない。一方、HTTP1.1では、1回の応答でリクエストが完了するのではなく、接続を切断せずに複数のリクエストを連続して行えるように機能が拡張されている。さらに、2012年頃から標準化されたHTTP/2では、1つのコネクション内で複数のリクエストを行えるようになり、効率が向上しています。
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HTTP (HyperText Transfer Protocol)関連用語
MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)