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ISP(Internet Services Provider)
ISPとは、インターネットへの接続を提供するサービス事業者のこと。ISPは、一般ユーザーからの依頼を受け、電話回線や専用線を使ってインターネットに接続する。通常、ISPは単に「プロバイダー」と呼ばれる。現在では、アナログモデムを使ったダイヤルアップサービスに代わって、ADSLや光ファイバー接続などのブロードバンドサービスが普及している。
ISPの仕事は、単に接続を提供するだけではない。電子メールアドレスの発行やホームページの貸し出しなどは、ほとんどのISPが提供する標準的な付加サービスである。これにより、加入者はインターネットを閲覧するだけでなく、自ら情報を発信することができるようになる。この意味で、ISPは総合的なインターネットサービスプロバイダーといえる。
World Wide WebとISPによって、日本でのインターネットは爆発的に普及したが、1995年以降の普及過程は「雨後の竹の子」のように、安いところもあれば貧しいところもあり、サービスプロバイダーは乱立した。NTTが通話料定額制の「テレホーダイ」を開始したのもこの頃である。電話回線を使ったダイヤルアップ接続が主流だった当時、この定額制サービスは個人ユーザーを中心に広く利用された。しかし、この定額サービスは午前11時以降しか利用できないため、その時間帯に回線が混雑するなどの問題があった。
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