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minne(ミンネ)副業|登録方法【ハンドメイド始め方・使い方】
minne(ミンネ)で出品する【無料】 |
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作家登録 |
「minne(ミンネ)」とは、手作りで作った「ハンドメイドの作品」を「売りたい人」と、それを「買いたい人」をマッチングさせる「フリマアプリ」の「サービス」です。「ハンクラサイト」とも呼ばれています。
「minne(ミンネ)」を利用すると、スマホ1つで、簡単に自分のお店が持てます。
既製品ではなく、自分で手作りした物や、自分でパーツなどを組み合わせて作ったオリジナルデザインの物を販売、または購入するサイトが「minne(ミンネ)」です。
買いたい人は、「パソコン」や「スマホのアプリ」を使って、作家さんが作った、「ハンドメイド作品」を、直接、購入することが出来ますし、逆に作品を売りたい人は、「メルカリ」などのように、自分で自分の作品に好きな値段を付けて、世界で1つだけの「ハンドメイド作品」として、世に送り出すことが可能です。
「プロ」のハンドメイド作家さんは、お店と契約し、作品を売り出す場所もあったのですが、「素人」のハンドメイド作家さんが、自分で作った作品を一般の人に販売する場所は、これまで、実際、ほとんどありませんでした。
最近、「minne(ミンネ)」が登場してきたことで、そのような状況も変化し始め、オンラインで、誰でも簡単に、手作りのクラフト雑貨の販売や購入が、楽しめるようになってきています。
minne(ミンネ)は「ハンドメイド作品」の「ハンクラサイト」
スマホ片手に、簡単に出品・販売ができるサイトと言えば「メルカリ」などの「フリマアプリ」や「ヤフオク!」などの「オークションサイト」が有名ですが、「ハンクラサイト」との違いは、どこにあるのでしょうか?
答えは、「販売するもののジャンル」にあります。
「フリマアプリ」や「オークションサイト」では、基本的には「中古品(中には新品もありますが)」を販売するのに対して、「minne(ミンネ)」では、「作家」が手作りした「新品」の「ハンドメイド作品」を販売します。
ですので、「フリマアプリ」や「オークションサイト」では、定番の「値引き交渉」が、「minne(ミンネ)」には、基本的にありません。
これは、嬉しい点ですよね。
「minne(ミンネ)」の「手数料」
「minne(ミンネ)」への登録は「無料」です。自分のショップに、作品を掲載するのも「無料」です。
「minne(ミンネ)」に出品する「作家」は、ショッピングモールに出店する「テナント」のような存在です。
実際に「テナント」が支払う「テナント料」が、「minne(ミンネ)」では、「手数料」という形で支払われます。
ただし、この手数料は、「商品が売れたら支払う仕組み」となっているため、作品を出品するだけでは、一切、お金はかかりません。
作品が売れた場合は、売れた金額の「10%」が「手数料」として、差し引かれます。
つまり、商品がまったく売れなくても家賃が発生してしまう、実際の「テナント」とは、かかる経費が違うのです。
「minne(ミンネ)」の利用でかかる「手数料」 | |
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月額利用料金「0円」 | 販売手数料(税抜)「10%」 |
この「手数料」が「10%」というのを、高いとみるか安いとみるかは、その人にとって様々でしょう。
作品が売れるたびに発生する手数料がもったいないと考える、作家さんもいます。
売上の1割が手数料で消えていくことを思えば、この手数料がなければ、もっと売上は増えるのにと思う人がいるのは、当然でしょう。
このような人は、自分のホームページを作り、そこで作品を販売する方法を取れば、売上の全額が自分のものになります。
ただし、その分、「サイト制作」「カート機能の追加」「クレジットカード決済の機能を追加」「SEO対策」などのスキルも必要になってきます。サーバー代・ドメイン代の経費もかかります。
これらが得意な人は、「自分のオリジナルサイト」で販売することで、多くのメリットを享受できる可能性があります。
また「オリジナルサイト」を作った時に、1番困るのは、お客さんとの「お金のトラブル」です。「minne(ミンネ)」などの「ハンクラサイト」を使えば、「お金のトラブル」は、ほぼなくなります。
このようなことを考えると、特に初心者の人にとっては、「手数料」を払ってでも使いたい「メリット」が「minne(ミンネ)」には、あるように思います。また、「minne(ミンネ)」側も、作家さんの作品が沢山売れなければ儲けにならないので、作家の作品が沢山うれるように、イベントや宣伝、本の出版などの努力を、無償で行ってくれますので、これもメリットだと思います。
「minne(ミンネ)」家賃のように、固定費でマイナスになることはないので、リスクが少なく、誰でも開業・副業ができる点を考えると、「10%」の「手数料」を支払っても、「minne(ミンネ)」で販売するメリットは、充分にあると、僕は考えます。
「minne(ミンネ)」名前の由来
「ミンネ」という言葉の由来は「博多弁」の「見てみんね」「やってみんね」などの、語尾に付ける「みんね」から来ているそうです。「みんね」という言葉を語尾に付けることで、「ちょっと見てみたら?」「やってみない?」という意味に変わります。あと、アルファベットの「minne」は、「スウェーデン語」で「記憶」という意味もあり、「記憶に残る作品と出会える場所」という願いも込められて、「minne(ミンネ)」と名付けられたのだそうです。
自分で「ネットショップ」を作って、ハンドメイド作品を売り出すのは、素人には、少し難しいですよね。
そういう時に「minne(ミンネ)」を使うと、スマホのカメラで作品を撮影して、簡単にアプリから、自分のハンドメイド作品を、全国に「販売」することが出来ます。
「ハンドメイド作品を趣味で作っている人」から、「オリジナルブランドのオーナーさん」まで、「minne(ミンネ)」を利用している人の、「ビジネスの規模」は、本当に様々です。
このように「minne(ミンネ)」では、自分のペースで活動をしながら、自分の作品だけのオンラインショップを始めることが出来ます。
また、「minne(ミンネ)」の特長として、定期的に「ハンドメイド大賞」と呼ばれるイベントを行っているほか、ハンドメイド専門雑誌の発行などもしているため、沢山の人の目にとまり、作品に人気が出れば、「素人」から「プロ作家」へとなる道も、しっかりと用意してくれています。
minne(ミンネ)で売れるもの・売れないもの
minne(ミンネ)で売れるもの・売れないもの | |
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月額利用料金「0円」 販売手数料(税抜)「10%」 |
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販売・展示できるもの | 販売・展示できないもの |
手作り品 自分で手作りした「雑貨」や「アクセサリー」「インテリア」など |
既製品 大量生産されている「既製品」 |
リメイク品 自分でリメイクした「雑貨」や「アクセサリー」など |
転売品 第三者が制作した「雑貨」や「アクセサリー」「生活雑貨」などを無断で使用したもの |
アート作品 自分で制作した「イラスト」「ポスター」「絵画」「オブジェ」など |
一部の食品、飲み物 「minne」で定められていない種類の食べ物 |
素材・材料 作品を制作するためにのみ使用するもの |
化粧品・石けん 法律で「化粧品」に該当する「基礎化粧品」や「香水」「シャンプー」「入浴剤」「手作りの石けん」など |
印刷物 自分でデザインしたものを印刷業に依頼して「ハガキ」や「冊子」にした作品 |
データ類 作品の作り方や画像データなどを、メールやダウンロードで納品する販売 |
「minne(ミンネ)」では、基本的に、「自分で作ったものなら何でも販売できます」が、「お店で購入したものを、そのまま転売する」ことや「他人が作ったものを無断で販売する」ことは、出来ません。
ただし、「他の人が作ったものを委託を受けて販売する」ことは可能です。委託販売形式をとりたい方は、作家さんと十分なコミュニケーションをはかった上で、後でトラブルにならないように、「委託契約書」などを交わしておきましょう。
また、例外として「資材(素材・材料)」のみ、他のお店で買ったものを、転売することが許可されています。
「minne(ミンネ)」で「販売できないもの」については、商用利用を禁止されている「素材」「デザイン」を使って制作した作品や、版権に触れる作品は販売できません。つまり、アニメキャラのワッペンを付けた「ハンドメイド作品」などは、「ライセンス」に引っかかる作品は、販売できませんので、注意が必要です。
あと、市販の「作成キット」で作った作品は、「作成キットの販売元」が、出来上がった作品の「2次販売」を「許可」していない場合は、「minne(ミンネ)」でも売ることができません。他にも、購入者がケガをしてしまうような作品、ネット上で販売が禁止されているものの販売出来ません。
あとは、既にあるデザインを盗作したものも、マナー違反です。偶然、似た感じになることは、仕方ない部分もありますが、故意に真似をした作品は、マナー違反となりますので、注意してください。
食品の販売を検討している人
ハンドメイド雑貨が中心だった「minne(ミンネ)」に、最近、「食べ物」カテゴリーが追加され、現在は、「minne(ミンネ)」でも食品を販売することが可能になりました。
しかし、この「食品販売」については、誰でも「無条件」に出品できるというものではありません。
「minne(ミンネ)」で、食品を販売する場合は、「保健所の営業許可が必要」となります。
また、販売する食品の「製造」「販売」について、「食品衛生法」に基づき、適切な手続きを受け、監督官庁からの許可を得る必要がありますので、「minne(ミンネ)」で食品の販売を検討している人は、最寄りの「保健所」に問い合わせてみましょう。
あと、「minne(ミンネ)」で「食品」を販売する前に、「食品販売申請」もしなければなりませんので、申請する際は、以下のいずれかの「身分証明書」を用意してください。
- 住民票の写し
- 運転免許証
- 住民基本台帳
- 各種「健康保険証」
- パスポート
minne(ミンネ)の使い方を解説します
では、実際に「minne(ミンネ)」の使い方を解説していきたいと思います。
まずは、「minne(ミンネ)」で作家として、「ハンドメイド作品」を販売していく流れを説明します。
販売する
minne(ミンネ)でハンドメイド作品を販売する流れ
「作家登録」をするには、「minne(ミンネ)」への「無料の会員登録」が必要です。会員登録後に、「会員ページ」から「作家登録」をしてください。
作品を食品カテゴリに出品される場合は、「食品販売申請」が必要です。
ギャラリーに作品を登録して、早速、販売を開始します。
作品が注文されて、購入者からの入金が確認できると、「minne(ミンネ)」からメールで知らせてくれます。次は、「発送の準備」に入りましょう。
また、購入者には、メッセージで購入のお礼を伝えましょう。
購入者へ作品を発送します。
ラッピングにひと工夫を加えたりすると、作家である「あなた」の気持ちが伝わりやすいです。
また、簡単な手紙などを、添えてみるのも良いですね。
「会員ページ」にて発送完了メールを送信した日が、売上確定日となります。
売上の入金は月に1回、毎月、「月末締め」の「翌月末払い」です。
売上は、指定の銀行口座に振り込まれます。
購入する
minne(ミンネ)でハンドメイド作品を購入する流れ
続いて「minne(ミンネ)」を利用して、作家の「ハンドメイド作品」を購入していく流れを説明していきます。
まずは「おすすめの作品」「特集」「検索」で、ほしい作品を見つけましょう。
作品について気になる点や、わからないことがあれば「メッセージ」機能で作家さんに質問することもできます。
「カートに入れる」ボタンを押して、「宛先」「支払い方法」を入力します。
作品の色や、種類が選べる場合には、選択や希望を忘れずに伝えましょう。
「minne(ミンネ)」の決済方法は多様で、「クレジットカード」「キャリア決済」「Apple Pay」「Google Pay」「後払い決済」「コンビニ払い」「銀行振込」「ゆうちょ振替」と、さまざまな決済方法が選べます。
商品の注文が完了したら、作家さんからの作品の発送を待ちましょう。
作品が発送されると「【minne】作品の発送が完了しました」という件名のメールが届きます。
作品が気に入ったら、ぜひ作品にレビューを書いてみてください。
作家さんの活動の励みになります。
無料で会員登録すると追加される機能
「会員登録」後に「出来ること」 | |
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便利な配送先登録 | 「配送先」や「クレジットカード情報」を登録することができます。これで、買い物のたびに何度も、個人情報を入力する手間が省けます。 |
決済方法の選択肢が増える | 会員登録せずに利用できるのは、「クレジットカード」「キャリア決済」「Apple Pay」「Google Pay」のみです。会員登録を行うと、「後払い決済」「コンビニ払い」「銀行振込」「ゆうちょ振替」も選択することが出来ます。 |
お気に入り&フォロー機能 | 会員登録をすると、作品の「お気に入り登録」が、上限なくできるようになり、パーソナライズされた「おすすめ作品」が閲覧可能になります。また「作家のフォロー」や「新作通知」が受け取れるようにもなります。 |
会員限定クーポン | 会員登録すると、会員限定で割引クーポンが貰えたり、キャンペーンなどによって、ポイントが貯まります。 |
「minne(ミンネ)」では、「会員登録」した方が、上記のような「お得な機能」が使えるようになるので、便利です。
まだ、「会員登録」していない人は、是非、登録しておいてくださいね。
minne(ミンネ)で副業したい人
「ハンクラサイト」は「minne(ミンネ)」だけではありませんが、自分のハンドメイド作品を販売して、「副業」をしたいなら、僕は「minne(ミンネ)」に出品することをオススメします。
「minne(ミンネ)」を、なぜ「オススメするか」を以下に、挙げたいと思います。
- ユーザー数が多く、とても盛り上がっている
- 決済は「minne(ミンネ)」が仲介してくれるので「トラブルが少ない」
- 初期費用「0円」で自分のオンラインショップが持てる
「minne(ミンネ)」は、ここ最近、利用者が急激に増えた、今勢いのある「ハンクラサイト」になります。
アプリの画面も、シンプルでわかりやすく、ハンドメイド作品を「販売する側」も「購入する側」も、ごくごく簡単な操作で、取引することができます。
また「minne(ミンネ)」は、「SNSを使ったネットプロモーション」や「ネット広告の掲載」「ハンドメイドのイベント」なども、積極的に行っているので、新規ユーザーも増えております。
ユーザーも多種多様で、「本格的な作品を売買したい人」~「ライトな層」まで、とにかく「ハンドメイド」が好きな、幅広い層の人たちが、「minne(ミンネ)」を使って、作品の売買を楽しんでいます。
ですので、「minne(ミンネ)」では、「凝った作品」から「簡単に作れる物」まで、様々なジャンルの商品が売れるのも、特長です。
また、決済に関しては、個人個人でお金のやり取りをするわけではなく、購入者は「minne(ミンネ)」に、一旦、お金を支払い、作家も「minne(ミンネ)」からお金をもらいます。
入金が確認できたものに関しては、必ず振込が行われますので、「商品を送ったけど、お金が振り込まれていない」というような「金銭トラブル」も回避できるので、自分の作品を販売したことがない「素人の人」にも安心です。
あと、「minne(ミンネ)」には「初期費用」や「登録費用」は、かかりません。
誰でも簡単にネットショップを開くことができますし、スマホ1つあれば、作品の写真を撮って、すぐに作品を掲載することが可能です。
定期的に支払わなければならない「家賃」のようなものがないことは、家事や育児が途中忙しくなり、「minne(ミンネ)」を利用しない期間ができたとしても、いつでも副業が始められるので、安心できるポイントです。
minne(ミンネ)で副業を始める前に必要なもの
「自分で作った作品」と「スマートフォン(タブレット・パソコンも可能)」があれば、「minne(ミンネ)」では、登録から出品までは出来るのですが、いざ「作品」が売れた時に、この2点だけでは、慌てることになるので、「minne(ミンネ)」で「副業」を始めたい人は、以下の5つを揃えてから、実際に「minne(ミンネ)」を始めるようにしましょう。
- 銀行口座
- 納品書
- 封筒と箱
- テープ・のり・ハサミ
- 緩衝材などの梱包資材
銀行口座
「minne(ミンネ)」を、始めたら、売れた作品の売上を貰わなければいけませんので、「銀行口座」は、必ず1つは必要です。
できれば「minne(ミンネ)」の入金用に、新規で「銀行口座を開設する」ことをお勧めします。
「minne(ミンネ)」の銀行口座は、生活費と分けることで、しっかりと管理できますし、さらに「インターネットバンキング」であればネット上で開設でき、手数料も安く、残高もネットで確認できるので、とても便利です。
納品書
ハンドメイド作品を、購入者に送る際に、発行しておきたいのが、「納品書」です。
「minne(ミンネ)」で納品書は必要か、と疑問に思われている人に、納品書は、そもそも発行する義務があるものなのかも、説明していきます。
まず、ネット販売であっても、店舗の委託販売であっても「納品書を発行する義務は、ありません」。
ですが「納品書」を発行すると、「取引先やお客さんが、安心感を抱きやすく、信頼関係の構築がスムーズになる」ために、なくても良いものではありますが、作って作品と一緒に郵送している人も多いです。
「minne(ミンネ)でも、納品書を簡単に作成できる機能が付くようになりました。とにかく楽に納品書を作成したいのであれば、「minne(ミンネ)」の納品書を利用するのが、手っ取り早いです。
それ以外であれば、別途、納品書を購入するか、パソコンなどを使い、自分で作成しても良いと思います。
封筒と箱
作品が購入されたら、発送のための「封筒」や「箱」なども、あらかじめ用意しておきましょう。
あなたが販売したいと思っている「作品」の「大きさ」や「形」や「金額」などの条件によって、発送方法は異なってきますので、「minne(ミンネ)」での売買にも慣れてきたら、その都度利用する、必要な梱包資材を、事前に用意しておくようにしてください。
「宅急便コンパクト」「スマートレター」「レターパック」など、専用の箱や袋が必要になる時は、それらもあらかじめ準備しておきましょう。
テープ・のり・ハサミ
「のり」や「テープ」や「ハサミ」などは、梱包する時に、必ず必要になってきますので、自宅に足りない道具があれば、補充しておくようにしましょう。
緩衝材などの梱包資材
封筒で送る場合も、箱で送る場合も、必要になってくるのが「緩衝材」です。
購入してもらった作品を送る時に、「緩衝材」はたくさん必要になってきます。
例えば、100均ショップで購入した「クラフト紙」を、「緩衝材」として使用すると、安く済みます。
その他では、「ホームセンター」や「100均ショップ」で購入する以外にも、普段から宅配で届く荷物の中に入っている「緩衝材」を保管しておいて、再利用するものオススメです。
「minne(ミンネ)」上級者向けの「便利グッズ」
「minne(ミンネ)」のお客さんは、圧倒的に女性が多いです。
女性は、届いた商品の梱包がお洒落だったり、気遣いを感じるものがあると、嬉しいものです。
余裕がある人は、「可愛いマスキングテープ」や「お礼のカード」などを、送付すると、さらに喜ばれるでしょう。
また「ラッピンググッズ」もあった方が、購入者も増えて、売上に繋がりやすくなります。ラッピングを「有料」にするにせよ「無料」にするにせよ、慣れてきたら、他の作家さんとの差別化のためにも、ラッピンググッズを購入して、ラッピングを工夫してみるのも、良いでしょう。
あると良い「便利グッズ」
- 可愛いマスキングテープ
- お礼カード
- ラッピンググッズ
「minne(ミンネ)」の会員登録をしよう
「minne(ミンネ)」で、作品を出品、または購入する場合は、無料の「会員登録」が必要になります。
まずは、「minne(ミンネ)」の公式サイトから「会員登録」を済ませておきましょう。
minne(ミンネ)クリエイター登録 |
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無料の会員登録 |
「minne(ミンネ)」の会員登録では、以下の3つを登録します。
「minne(ミンネ)」の会員登録で入力する項目
- メールアドレス
- minne ID
- パスワード
メールアドレス
会員登録時に入力する「メールアドレス」は、なるべく管理のしやすい物を利用しましょう。
「フリーメールアドレス」でも、問題はありません。また、作品の「購入者」や「検討中」の人から、メッセージが届いても、すぐに確認ができるように、スマホやタブレットからでも、メールで受信できるように、設定を変更しておきましょう。
これを行うことで、頻繁に「minne(ミンネ)」アプリを起動して、メッセージを確認するという、無駄な作業を省くことも出来ます。
登録したメールアドレスは、途中で変更することも可能ですので、あまり悩まずに、使用できるモノを登録しましょう。
minne ID
「minne ID」は1度設定すると、変更できません。
会員登録時に入力した「minne ID」が、あなたのショップの「屋号」「ブランド名」となります。
厳密には、「minne ID」とは別に、「ニックネーム」や「ギャラリー名」という設定項目に、ブランド名を表記できるのですが、「minne ID」は、「ギャラリーのURLの一部」として、使用されますので、なるべく「屋号」や「ブランド名」が連想できるモノを入力するのが良いでしょう。
「minne(ミンネ)」で購入するだけなら、「minne ID」は、何でも構いませんが、作品を出品する側になると、「minne ID」が、お店の「屋号やブランド名」となるのです。
会員登録後に、どうしても「minne ID」を使用するのが嫌になった場合は、1度、「minne(ミンネ)」から「退会」をして、新規で登録しなおさなければなりません。
そうすると、せっかく作ったギャラリーページや、フォロワーなどの積み上げてきた情報まで、無くなってしまうので、「minne ID」に関しては、登録時によく考えてから、付けるようにしましょう。
お店の名前1つとっても、作家の思いや、作品の雰囲気、センスを感じることができる情報になります。
「何を売っているかをイメージしにくい」「作品に対する思いが伝わらない」「読み方がわからない」ものなどは、あまり好ましくはないでしょう。
パスワード
会員登録時には、「パスワード」も入力します。
この「パスワード」は、「minne(ミンネ)」の「会員ページ」に「ログイン」するために、必要なモノになりますので、他人にバレずに、なるべく覚えやすいパスワードを設定するようにしてください。
続いて「個人情報」を登録する
「minne(ミンネ)」の「会員登録」が終わったら、設定画面を開き、「個人情報」を登録していきましょう。
購入者の場合は、商品を購入した際に届く「住所」 や「クレジットカード」の登録、また、作家として活動したい人は、出品する際に必要な「作家登録」も必要です。
「お客様情報」を登録する
まずは「設定画面」から「お客様情報」を開いてください。
「お客様情報」の画面で、必要な入力項目をすべて、入力していきます。
あなたが作品を購入した場合は、基本的に、ここに入力した「名前」や「住所」に、作品が届くことになります。ここでの設定を間違えてしまうと、購入した商品が、きちんと届かなくなりますので、注意してください。
「作家登録」をする
「お客様情報」の入力が終わったら、次は「作家登録」を行ってください。
商品の購入だけなら、「お客様情報の登録にみ」で可能ですが、作品を出品する場合は、「作家登録」が必要になってきます。
「作家登録」の方法は、簡単です。
「お客様情報」の画面から、「作家登録」の項目をタップしてください。
そうすると「作家登録するには、本人確認が必要です。本人確認メールを送信しますか?」という表示が出ますので、「はい」をタップして、登録したメールアドレスに、確認メールが届くのを待ちましょう。
確認メールが届いたら、URLをクリックして、リンク先を開きましょう。これで、本人確認が完了します。
クレジットカードを登録する
クレジットカードの登録は、必須ではないので、そもそもクレジットカードを持っていない人は、登録する必要はありません。
クレジットカードを持っていない人が作品を購入する場合は、「コンビニ払い」や「ゆうちょお振込み」「銀行お振込み」などで、お金を支払うことが可能です。
ですが、クレジットカードを登録しておくと、何かと便利ですので、クレジットカードを持っている人は、登録しておきましょう。
「minne(ミンネ)」には「アプリ版」「ウェブ版」がある
「minne(ミンネ)」の「会員登録」が終わったら「minne(ミンネ)」専用の「アプリ」を、スマートフォンやタブレット端末に、インストールしましょう。
また、「minne(ミンネ)アプリ」と同じ機能を、ウェブ版からでも、利用することが出来ます。
できれば、「メンテナンス中」や「システムトラブル」の時でも、利用できるように、「アプリ版」も「ウェブ版」も併用して、「minne(ミンネ)」は利用することがおススメです。
あと、ギャラリー内の表示順番の入れ替えや、納品書の印刷、オプション設定機能などは、「アプリ版」では使えませんので、パソコンから「ウェブ版」を活用して、利用してください。
アプリを使わず、パソコンのみで、管理や出品することも出来ますが、購入者の多くは「スマホ」から商品を見ることになるので、購入者の目線で確認するためにも、「アプリ」は必ずインストールしておきましょう。
「minne(ミンネ)」出品|作品に値段を付ける
「minne(ミンネ)」で、作品を販売する時には、「値段」を付けなければなりません。
値段を決めるのは、自分自身ですので、テスト的に、かなり安い値段を付けることも出来ます。
始めは「とにかく自分の作品を購入してもらいたい」という気持ちから、価格を安く設定する人も多いようですが、副業として始める以上、赤字になってしまっては意味がありません。
特に、値段を付ける時に考えて欲しいのが「原価率」と「経費」です。
「minne(ミンネ)」に出品する作品の値段を決める時は、「経費+利益」で値段を設定しましょう。
販売価格=経費(材料費+諸経費)+利益+販売手数料
「minne(ミンネ)」では、作品の登録フォームに、販売価格を入力すると、同じカテゴリーの作品の「平均価格」が表示されるので、この「平均価格」を参考に決めるのも、良いでしょう。
ただし、これはあくまで、「平均価格」になりますので、作品ごとの「材料費」や「制作にかかる時間」などの、「個別情報」は考慮されておりません。
ですので、販売する際は、1つの作品ごとに、しっかりとした価格設定を行ってください。
また、値段はあとからも変更することができますが、「値上げ」は好ましくありません。
最初は、少し高めの値段からテストして、徐々に適正価格に落としていくのが良いと思います。
「minne(ミンネ)」出品|経費を考える
「minne(ミンネ)」で作品を出品する時に、販売価格を決めるためには、「経費」をはっきりさせる必要があります。
「経費」とは、簡単にいうと、作品を作るためにかかる「お金」のことを言います。
作品を制作するのに必要な経費は、材料費だけではなく、「制作にかかった時間に対する労働費」「梱包資材の購入費」「買い出しの交通費」「備品」などの全ての費用が入ってきます。
特に忘れがちなのは、「あなたが制作にかけた時間あたりの労働量」です。
せっかく貴重な時間を使って、作品を制作しているのですから、作品の完成までにかかった「制作時間」を計っておき、経費にも含めるようにしてください。
また「販売手数料」と「税金」のことも、忘れてはいけません。
「minne(ミンネ)」では、作品が売れた時に、「手数料」として売り上げの「10%」と、「消費税」が引かれます。その分も、しっかり経費に含んでおかなければなりません。
あと、「確定申告」が必要なほどの売上が確保できる人は、税金を支払う義務が出てきますので、その分もちゃんと計算に入れておきましょう。
「minne(ミンネ)」出品|利益率はどのくらい?
「minne(ミンネ)」で出品している人の「利益率」ってどのくらいなのでしょうか?
一般的には「原価の3倍程度」が利益と言われているようです。
販売価格=経費+(利益【原価×3】)
人の価値観は様々ですので、1つの商品を見て、高いと感じる人もいれば、安いと感じる人もいます。
「価格設定」は、最初の頃は難しく感じると思いますが、慣れてくると、購入希望者の反応の違いで、適正価格が求められるようになります。
また、適正価格を調べるために、自分のまわりにいる家族や友人に、「これいくらなら購入する?」と聞いてみるのも、良い方法です。
「minne(ミンネ)」出品|作品を出品しよう
「minne(ミンネ)」に作品を出品したい場合は、「作家登録」を先に済ましておく必要がありますので、「作家登録」が、まだの人は、先に「参加登録」を完了させてください。
「作家登録」が完了したら、実際に作品を出品していきましょう。
作品を出品するためには、「商品画像」が必要になります。「商品画像」は1作品につき、「最大5枚」までが掲載できますので、5枚すべて用意しておきましょう。
「minne(ミンネ)」の「アプリ」を起動し、画面左上のメニューアイコンをタップします。
表示された「メニュー」の中から、「あなたの作品」を選択します。「作品を登録する」のボタンをタップすると、「作品登録ページ」が表示されます。
ここで、作品の画像を挿入したり、在庫数や、作品情報の編集などを、行うことが可能です。
この「作品登録ページ」で、各項目を入力し、最後に「作品を保存」ボタンをタップすると、作品が出品されます。
作品登録ページで入力する項目
- 写真
- 作品名
- 作品説明
- 大カテゴリ
- 小カテゴリ
- ハッシュタグ
- 販売(販売設定・配送設定)
写真
「写真を追加」というところをタップすると、スマホ内の写真をアップロードすることが出来ます。
写真は、1作品につき、全部で5枚掲載できるので、色々なアングルやシーンで撮影した写真を、掲載してみましょう。
作品名
作品のタイトルを入力します。
ここで入力したものが、そのまま「商品名」となるので、とても重要な項目になります。
商品名は、お客さんがひと目見て、商品の特性がわかるようにつけてください。(例:ちりめん招き猫の洗えるお化粧ポーチ)
作品説明
作品についての説明を、1024文字以内で入力してください。
上限の文字数までで、作品のイメージが伝わるような文章を書きましょう。作品の「大きさ」や「使い方」などの情報を、細かく記入することで、購入に繋がりやすくなります。
大カテゴリ
大まかな「カテゴリー」のことです。カテゴリ一覧が表示されますので、その中から、当てはまるものを選んでください。
小カテゴリ
小カテゴリは、大カテゴリより、さらに細かい分類です。該当するものを選んでください。
ハッシュタグ
「ハッシュタグ」は、同じハッシュタグのついた商品を、まとめてみてもらうことができる機能です。1つの作品につき、「5つ」まで、20文字以内の「ハッシュタグ」を設定することが可能です。
ハッシュタグに、検索してもらいやすい「キーワード」を入力することで、閲覧数が増加します。
販売(販売設定・配送設定)
「販売」の「スライダ」を「オン」にすると、「販売設定」と「配送設定」の2項目が表示されます。
「販売設定」では、「販売価格」「在庫数」「在庫単位」「サイズ」「発送までの日数の目安」「購入時の注意点」などが、入力できます。
また、「配送設定」では、「発送方法」などを、設定することが可能です。
配送方法は、「ネコポス」「宅急便コンパクト」「定形(外)郵便」「ゆうメール」「スマートレター」「レターパック」「クリックポスト」「ゆうパケット」「宅急便」「クール便」「その他」の11項目が表示されるので、その中から、あなたの作品に適した発送方法を選択してください。
発送方法は、購入者が選択できるように、「最低でも2種類」くらいは、準備しておきましょう。
最後に、「作品登録ページ」の1番下の「公開」を「オン」にして、「作品を保存」ボタンをタップすると、出品が完了します。
「公開オフ」と「販売オフ」|売り切れの使い分け方
「作品登録ページ」の画面下部には、「販売」と「公開」のスライダも存在します。
この「販売」と「公開」のスライダは、簡単に「オン」「オフ」が切り替えられます。
「公開」を「オフ」にすると、「その作品はギャラリーに公開されず、他の人からは見えなくなり、非公開の状態」になります。
非公開になっている作品は、管理画面の「あなたの作品」の一覧で「鍵マーク」が付いているので、すぐに判別することが出来ます。
また、「公開はオン」のままで、「販売」を「オフ」にすると、作品は「展示」という状態になります。
この「展示」の状態にすると、「作品はギャラリーに表示されますが、お客さんは購入することが不可能」になります。
あと、「売り切れた作品」には、「SOLD OUT」と表示されます。
「SOLD OUT」の物は「再販の予定がある」「再販リクエストを受け付けられる」作品としての意味も含んでいますが、例えば「もう、その作品を作ったり、販売したりはできないけれど、記録用や展示品として残しておきたい作品」であれば、「展示」の状態にしておきましょう。
最後に、「販売」も「公開」も「オフ」にしたものは、自分以外が見ることができませんので、「シーズンが限られる季節もの」などは、どちらも「オフ」に切り替えて、次のシーズンが来たら、どちらも「オン」にして、販売を開始すると良いでしょう。
こうすることで、再度、写真を取り直したり、文章を入力しなくてもよくなるので、またいつか販売しようと思っている作品に、使用すると、とても便利です。
作品を削除してしまうと、「お気に入りの数」まで、消えてしまうので、作品ページは削除せずに、「スライダの切り替え」で「非表示」にすると、良いでしょう。
発送までの日数の設定方法
発送までの日数は「0日~120日」の間で設定可能です。
あなたが発送できる日数に、念のため2日くらい余裕を見て設定することを、お勧めします。
あなたが「2日」で発送できるのであれば、「4日」ぐらいで設定しておきましょう。
予定より早く届く分には、購入する側も喜んでくれますが、予定より遅く発送されると、購入者との間で、トラブルの原因ともなります。
また、あまりに長い日で設定していると「そんなに長く待つのなら購入をやめよう」と思ってしまう人も出てくるので、その辺の「さじ加減」は必要です。
1番良い設定方法は、「プラス2~3日」だと思っておいてください。あと、「購入時の注意点」の項目に、「発送時の注意点」などを、書き込んでおくことも、トラブル防止のためには、最適です。
作品をオーダーメイドを受け付ける
作品のジャンルによっては、「作品」を「フルオーダーメイド」で作る作家さんもいらっしゃいます。
また、お客さんの方から、基本、オーダー制では注文を受け付けていない作家へも、「オーダー依頼」が来る場合もあります。
例えば、「ピアスをイヤリングに交換する」「素材の変更」「カラーチェンジ」「ちょっとしたデザインの変更」など、様々な要望がありますので、オーダーメイド希望のメッセージが届いた場合は、まずは「対応可能」か「対応不可能」かを確認した上で、その詳細を返信しましょう。
部品の交換によって、販売価格が変わる可能性もありますので、その旨を、最初に伝えておきましょう。
オーダー通りに対応できない場合でも、代わりの代案をいくつか提案して、一緒に考えてあげると、お客さんからの信頼も高まります。
メッセージでのやり取りで、オーダーの相談が終わり、オーダー品の制作が決まったら、「その人専用のページ」を作り、対応してください。
まずは、画像編集アプリなどで、「〇〇様専用ページ」と書いた、簡単な文字だけの画像を作り、画像が準備できたら、新規に作品を登録する手順で、画像を掲載し、「作品名」の項目に「〇〇様専用ページ」と入力し、作品説明文には、「〇〇様以外は購入できません」などと、注意書きを入力しましょう。
「作品登録ページ」で、必要な項目を全て入力して、一度、ギャラリーに飛び、専用ページの「シェアする」ボタンを押して、URLをコピーします。
この専用ページのURLを、オーダー依頼主にメッセージで送り、専用ページの準備が出来たことと、納期について説明してください。
ここから先は、通常の作品販売と同じ手順になります。
「デメリット」となる情報こそ、しっかりと伝える
「デメリット」となる情報は、ギャラリーの1番上に書くことにより、トラブル防止に繋がります。
「デメリット」になる情報こそ、しっかりと伝えることが、トラブルを未然に防ぐ方法となりますので、覚えておいてください。
また、デメリット情報を書いた後は、「商品説明ページ」に「プロフィール必読」などと付け加えて、ギャラリーへの誘導をすることにより、多くの人にチェックしてもらうことも可能です。
例えば「毎日発送していない」「日中は会社務めをしている」「子供がいるから迅速な対応ができない」などの、「デメリット」となる情報は、特に、確実に伝えるべき情報です。
ハンドメイドの世界では、「繋がり」や「信用」が、とても大切です。
安定したリピーターの確保や、安全な取引をするためにも、しっかりと「デメリット情報」は載せておきましょう。
「注文」を確認する
あなたの作品を、誰かが購入してくれたら、「注文が入りました」という「お知らせメール」か「プッシュ通知」が届きます。
お客さんが「注文と同時に支払いを済ませている」ものは「入金済み」、お客さんが「注文と同時に、支払いを済ませていない」ものは「未入金」として、2種類に分かれます。
お客さんが「クレジットカード払い」を選んだ場合、注文と同時に、お金が入金され、「minne(ミンネ)」では、即時入金が確認できます。
一方、お客さんが「コンビニ支払い」などを選んだ場合、メッセージが届き、お客さんが「着金期限」までにお金を支払わなかった注文は、自動的にキャンセルとなります。
入金済みの注文はすぐに発送する
入金が済んだ注文は、すぐに発送準備に取り掛かりましょう。
支払い済み注文が入ったら、まずは購入者に「お礼のメッセージ」を送りましょう。
この度は、ご購入有難うございます。こちらの作品は「〇月〇日の発送を予定しております。発送準備が整いましたら、また改めてご連絡させて頂きます。発送まで少々お待ちください。またご不明な点などが御座いましたら、メッセージにてご連絡くださいませ。
この「お礼のメッセージ」では、「発送予定日」も、一緒にお知らせするのがポイントです。これにより、購入する側は、安心して発送を待つことができるようになりますので、ひと手間を惜しまずに、きちんとメッセージを送るようにしましょう。
メッセージを送り終わったら、「発送予定日」に遅れないように、「作品」を発送しましょう。
到着時に破損などがないように、しっかりと緩衝材を入れて、梱包し、指定の発送方法で発送するようにしましょう。
発送時には、ひと言のお礼の手紙や、納品書も同封すると、より喜ばれます。
想定する利益に、このような経費も上乗せすることで、無理のない範囲で、お客さんに喜んでもらえる工夫をするように、心がけましょう。
「minne(ミンネ)」からの入金は「月1回」
お客さんが購入してくれた「購入代金」は、1ヵ月に1回、まとめて「minne(ミンネ)」から振り込まれます。
振込は、「月末締めの翌月末払い」です。
つまり、月の始めから月末までの売上が、翌月末に振り込まれることになります。
また、この時に、「販売手数料」が売上金から差し引かれた状態で、最終的に、作家へ振り込まれますので、覚えておいてくださいね。
「minne(ミンネ)」以外のネット販売経路も持とう
「minne(ミンネ)」以外にも、ハンクラサイトは存在しますので、最後にそれらも紹介しておきます。
「minne(ミンネ)」以外の「ハンクラサイト」
- creema(クリーマ)
- tetote
- iichi
ハンクラサイトの比較表
サイト名 | minne | creema | tetote | iichi |
---|---|---|---|---|
作家数 | 25万人以上 | 10万人以上 | 2万人以上 | 1.2万人以上 |
販売手数料 | 10% | 8%~12% | 10% | 20% |
振り込み |
翌月末払い 振込手数料172円 |
申請をした翌月末払い 振込手数料54~270円 |
15日までに申請で月末払い 振込手数料160円 |
翌月末払い 振込手数料54~270円 |
メリット |
・集客力がある ・サポート体制が充実 ・アプリが使いやすい ・登録が簡単 ・イベントも豊富 |
・海外販売が可能 ・平均価格が高め ・有料のサービスが充実している ・auかんたん決済対応 |
・売り越しの繰り上げができる ・販売数が無制限 ・イベント情報を提供してくれる |
・海外販売が可能 ・女性ファッション誌に広告が載っている ・カテゴリが見やすい ・価格帯が高い ・販売数が無制限 |
デメリット |
・ライバルが多い ・売上が1,000円未満だと振り込まれない ・全体の価格設定が低め |
・購入者のこだわりが強い ・販売手数料がわかりにくい ・作家の作品のクオリティが高い |
・販売価格が10万円以下 ・アプリの動作が簡単ではない ・作品のクオリティが低い |
・売上手数料が高い ・集客力が弱い ・アプリの操作が簡単ではない ・素人は出品しずらい |
creema
「creema」のクリエイターの数は、「minne(ミンネ)」にも匹敵すると言われております。ジャンル的には、どちらかというと、「アート分野」に力を入れている印象があります。
「minne(ミンネ)」よりも「商品単価が高く」、クリエイティブ色が強いように感じます。
tetote
「tetote」に関しては、基本的には「minne(ミンネ)」と、あまり変わらないような印象を持ちます。出品者の「販売手数料」は、「minne(ミンネ)」よりも少し高いですが、「minne(ミンネ)」に比べると、出品者のライバルは少ない印象です。
iichi
「iichi」では、「工芸品」や「クラフト」のクオリティが高く、プロとして活動している人も、多い印象です。ですが、「販売手数料」も売り上げの「20%」となり、他のサイトよりも高めです。
まとめ
今回は、日本最大級のハンドメイドのフリマアプリである、「minne(ミンネ)」について解説してきました。
「minne(ミンネ)」を利用すれば、これまで趣味として作ってきた「ハンドメイド作品」を売って、収入を得るという道が開ける可能性は、高いです。
ぜひ、副業として、収入の柱を増やしたい主婦の人などは、「minne(ミンネ)」で作家登録をして、自分の作品を販売してみてくださいね。
「エニカ(anyca)」個人間カーシェアリングの副業