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ニューモデル「Switch(スイッチ)」情報がリークされる
「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の特徴は、家庭用の据置型ゲーム機でありながら、テレビの前から持ち出してプレイすることができる点が挙げられると思います。
任天堂が発売している「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」ニューモデルの発売が、2019年6月末になるのではないか?と、4月24日付の「Bloomberg(ブルームバーグ)」の記事に書いてあるのを読みました。
当初は、2019年夏頃に、新型の「スイッチ」が発売されるのではないかという噂だったので、予想よりも発売日が、早くなる可能性はありそうですね。
任天堂から新たに発売されるのは、現在の「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」よりも、価格の安い「廉価版モデル」になる見通しで、現在の「スイッチ」よりも、やや機能は改善されるが、より高性能な新型の発売は進んでいないとのことです。
この段階だと、「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」に代わる「新型機」は、まだ先になりそうですね。
このリークされた情報が正しいかった場合、ニンテンドースイッチの新型モデルである「廉価版」は、当初の予想(2019年夏)よりも、早く見ることができるかもしれませんよね。
今期は、ゲーム業界を取り巻く環境は大きく変化することが予想されており、「Apple(アップル)」が2019年秋に定額制ゲームサービス「アップルアーケード」を開始しますし、「Google(グーグル)も年内にクラウド経由でゲーム配信をする「スタディア」を始めます。
まさに、ゲーム業界も戦国時代のような感じになってきていますので、ユーザーの僕たちからすると、クオリティの高いソフトやハードが、安く手に入るチャンスといっても過言ではないと思います。期待したいですね。
スタディア(Stadia)とは|Googleゲーム「スタディア」日本発売日は?任天堂の3月期決算は好調
任天堂は、2019年3月期の決算を、先ごろ、発表しました。2018年3月期の決算に続いて、すべての数字が、昨期を上回るとても好調な内容となってます。
利益が去年に比べて、40%ぐらいアップしているのは、単純に、凄いですよね。
スタディアやアップルアーケード、エックスボックス・ワンの参入でニューモデルスイッチはどうなる?任天堂の2019年3月期の連結決算
- 「売上高 1兆2,005億円」で「前年同期比13.7%増」
- 「営業利益 2,497億円」で「前年同期比40.6%増」
- 「経常利益 2,774億円」で「前年同期比39.1%増」
- 「親会社株主に帰属する当期純利益 1,940億円」で「前年同期比39.0%増」
※売上高とは、商品や製品を販売することで得た「売り上げ」のことです。
※営業利益とは、「売上高から、売上原価および販売費・一般管理費を差し引いて残った利益」のことです。
※経常利益とは「営業利益に、財務活動などの本業以外の損益を加えた利益」のことです。財務活動などの本業以外の損益とは、「株の売買などによって稼いだ利益」などのことを指します。
※親会社が子会社を100%支配している場合には、子会社が計上した損益も、100%が親会社の損益、つまり「連結財務諸表上の損益」になります。
アップルニュースプラスは日本に来るのか|Apple News+とは?現行「Nintendo Switch」が好調の要因
現行の「ニンテンドースイッチ」が好調な要因は、「販売ソフト」が「絶好調」な点が挙げられます。
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が「1,381万本」、「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」が「1,063万本」、「スーパーマリオパーティ」が「640万本」、「マリオカート8 デラックス」が「747万本」を、それぞれ販売しており、「Nintendo Switch」の、ミリオンセラー(100万本越え)のタイトル数は、サードパーティを含めると、なんと「23本」になったそうです。
ニンテンドースイッチの、ソフトウェアの販売本数は「1億1,855万本」で「前期比の86.7%増」、ハードウェアの販売台数は「1,695万台」で「前期比12.7%増」と、前期よりもさらに数字を伸ばしています。
ソフトの販売本数が、前期の「86.7%増」という驚異的な数字をたたき出しているのを見ると、最近、発売したソフトが好調なのかが、分かりますね。
サブスクリプション管理アプリ|サブスクを一元管理できるアプリニンテンドースイッチ【ミリオンセラー】
2019年3月期【ニンテンドースイッチ】ミリオンセラータイトル
タイトル名 | パッケージ | 全世界合計 | 累計販売本数 |
---|---|---|---|
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | 1,381万本 | 1,381万本 | |
ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ | 1,063万本 | 1,063万本 | |
マリオカート8 デラックス | 747万本 | 1,699万本 | |
スーパー マリオパーティ | 640万本 | 640万本 | |
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | 430万本 | 1,277万本 | |
スーパーマリオ オデッセイ | 404万本 | 1,444万本 | |
NEW スーパーマリオブラザーズU デラックス | 331万本 | 331万本 | |
スプラトゥーン2 | 269万本 | 870万本 | |
マリオテニス エース | 264万本 | 264万本 | |
ドンキーコング トロピカルフリーズ | 225万本 | 225万本 | |
星のカービィ スターアライズ | 130万本 | 256万本 | |
進め!キノピオ隊長 | 118万本 | 118万本 | |
オクトパストラベラー | 117万本 | 117万本 | |
ヨッシークラフトワールド | 111万本 | 111万本 | |
Nintendo Labo Toy-Con 01:Variety Kit | 109万本 | 109万本 |
2019年前半は「スマブラ」が牽引
2019年年明け以降の「スイッチ販売台数」を牽引しているのが、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」です。
「スマブラ」の発売当初は、20代~30代前半の男性層を中心にソフトを購入する傾向が高かったようですが、現在は、購入層も広がりを見せており、1つの人気作が発売されると、「ニンテンドースイッチ」に対する興味の層も広がり、1つのタイトルが多くの人を巻き込んで広がっていく状況となっているようです。
「Nintendo Switch本体」販売の勢いも、これらヒット作の影響もあり、年明け以降も、ピークアウトすることなく、加速している状況のようです。
Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチライト)新型とNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を比較大型アップデートと追加コンテンツ
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」では、「大型無料アップデート」を通して、「ステージづくり」「プレイ動画の編集」「投稿機能の追加」を開始。有料追加コンテンツの第1弾の配信もスタートしています。
2018年に発売した「マリオテニス エース」でも、継続的にオンライン上の大会が開催されており、新キャラクターや、新しい遊び方が追加されています。
このような、インターネットを使った「コンテンツ配信」や、ゲームを盛り上げる「イベント」を充実させることで、飽きの来ない遊びの提供が出来ている点も、「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の強みだと思います。
2019年のヒット作「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」「ヨッシークラフトワールド」
2019年1月に発売した「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」も、発売2週間で「ミリオンセラー」となり、3月末時点で、世界累計で250万本を突破しているそうです。
また、2019年3月末に発売した「ヨッシー クラフトワールド」は、過去の「ヨッシー関連タイトル」の販売本数を上回る出足で順調に売れているとのことです。ヨッシーという「キャラクター」の性質上か、他の「Nintendo Switchタイトル」と比較すると、購入層は「女性」が多いようですね。
デジタルソフト売上高が前年比の「約2倍」の伸び率
2019年3月期のデジタルコンテンツの売上高は、前年度の「約2倍」と大幅に伸びており、Nintendo Switchの発売以来、大きく伸びている「デジタル売上高」も、任天堂の業績好調の要因となっています。
パッケージとの併売タイトルだけではなく、最近では「ダウンロード専用タイトル」や「追加コンテンツ」「Nintendo Switch Online」も、かなり伸びているようです。
(※「Nintendo Switch Online」は無料体験を除いて、全世界で980万アカウント以上の契約数があるとのこと、スゲー。)
画像引用:任天堂
「Nintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)」
「Nintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)」の加入者限定特典として、「TETRIS 99(テトリス99)」の無料配信が、2019年2月より開始されています。
「TETRIS 99(テトリス99)」では、なんと「99人の同時対戦」が楽しめるようです。
画像引用:任天堂
また、「Nintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)」の加入者は、色んなファミコンゲームを手軽に選んで遊べる「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」で遊ぶことができ、毎月新しいタイトルが追加されているのは、とても魅力だと思います。
任天堂のモバイルアプリ
任天堂のモバイルアプリビジネスでは「Dr.Mario World(ドクターマリオワールド)」・「Mario Kart Tour(マリオカートツアー)」の配信が予定されています
画像引用:任天堂
中国のゲーム市場は、「PCゲーム」と「スマホゲーム」で、シェアの9割以上が占められているという、日本では考えられない、状況ですので、任天堂にとっては、「Switchゲーム」よりも「スマホゲーム」の方が、中国市場のシェア獲得に、貢献するのではないかと考えられています。
今年の夏にリリースが決まった「ドクターマリオワールド」と「マリオカートツアー」は、中国進出を目指す「任天堂」にとって追い風となるか、是非、注目していきたいところですね。
ニンテンドースイッチ 2019年新作
ニンテンドースイッチのニューモデルが発売される前に、これらの新作タイトルの発売がされそうな状況ですね。どちらも発売されれば、ミリオンセラーを超える「タイトル」になる可能性の高い期待作だと思います。
ポケットモンスター ソード&シールド
画像引用:任天堂
スーパーマリオメーカー2
画像引用:任天堂
2019年発売予定の新作タイトル
- スーパーマリオメーカー2(2019年6月)
- ファイヤーエンブレム 風花雪月(2019年夏)
- アストラルチェイン(2019年夏)
- ポケットモンスター ソード&シールド(2019年冬)
- ルイージマンション3(2019年中)
- どうぶつの森(2019年中)
- ゼルダの伝説 夢をみる島(2019年中)
ニンテンドースイッチの「中国進出」
任天堂は「テンセント」と共同で、中国での「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の発売に向けて取り組んでいるようです。
任天堂の「中国進出」の進捗状況は、「Switchコンテンツ」の販売許可申請の承認を待っている段階とのことでしたが、つい先日、中国当局が「テンセント・ホールディングス」に、「ニンテンドースイッチ」の販売を認め、ゲームソフトは「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」が選ばれたとのことです。
ただし、中国でゲームコンテンツを販売する場合には、中国当局が定める規制をクリアしなければならず、その規制をクリアするために、コンテンツの内容を変更しなければならない状況に陥った時は、承認されるまでに遅れが出る可能性があります。
中国では、いまだに「ポケモンGO」がプレイできないので、中国のゲームファンは、「ポケモンGO」の解禁を、期待しているのだそうですが、オンラインゲーム中心の中国市場で、ニンテンドースイッチや、任天堂のキャラクターが、どこまで浸透するのかは、非常に、楽しみな要素でもありますね。
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